晴耕雨読と〇部録

ビブリオバトル、茶トラネコ、書評、日々の雑感などを書き連ねる

書籍・雑誌

2018年のラストバトル

先日「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」を見終わってから、県立図書館で今年最後のビブリオバトに参戦してしてきました。 今回は天皇誕生日かつ実質的にX’masという最悪(?)の日程のせいか、バトラー(発表者)は私のほかは、図書館スタッフ2名、計3名とい…

イベント出没記録(本に関連するもの)

読書週間というのがありまして、それに関して各地でイベント等開催されました。そんなイベントを見聞してきましたので、備忘録的に書きます。 【10月28日(日) 花巻市石鳥谷図書館にてビブリオバトル】 今回バトラーは、花巻市内の中高生限定ということで、…

TVアンテナが折れたが、チャンプ本

先日の台風24号で、わが家のTVアンテナが無残に折れ曲がってしまった。[E:weep] 補修費用は4万円ほど。車(軽ですが)を買い 替えたばかりなので、ちょっと痛い出費となります。 そんな台風が間近に迫る9月30日に、岩手立図書館でビブリオバトルが開…

著者サイン本あたる

とある献本企画に応募したら、著者サイン入りの本が当選しました。 Webサイトでポチっとしたのをすっかり忘れていました。当選者の発表は、賞品の発送をもって替えさせていただきますとういうやつで、いきなり郵送されてきました。特段欲しい本でもなかった…

萩尾望都氏特別講演会「ポーの一族の世界 -漫画の魅力-」に行ってきました

4月22日(日)に、岩手県立博物館で開催された萩尾望都氏特別講演会は、定員140名で申込者多数につき抽選となり、全国から応募があってそうですが、なんとか当選して盛岡へ。 なぜ博物館で講演会なのか。実は、開催中の「未来への約束―いま語りはじめ…

関口尚氏「明星に歌え」が刊行

人社OBの関口尚氏の新刊「明星に歌え」が集英社文庫から発売中です。 四国お遍路ツアーに参加した大学生の玲。7人の班で旅が始まるが、各々が事情を抱えている様子。軋轢も和解もあり、やがて結束するメンバー。長い歩みの果てに彼らを待っているものは…。…

人社OBのフリーライター 岩本太郎氏 初の単独著書を出版

人社OBでフリーライターである岩本太郎氏が、自身初の単独著書を出版します。「炎上! 100円ライター始末記」と題されたこの本は、クラウドファンディングによって費用を集め、平成30年2月22日に発売されることになりました。 岩本太郎「炎上!100円ライター…

関口尚氏の新刊

人社OBで以前に、「進路選択セミナー」の講師をつとめていただいた関口尚氏の新刊が発売されます。特に多作というような方ではないので、久々の新刊ではないでしょうか。 〔予約〕サニー・シックスティーン・ルール /関口尚【1000円以上送料無料】価格:199…

パンが腐ると経済学になる?

渡邉格 田舎のパン屋が見つけたの「腐る経済」(講談社α文庫) 文庫で読了 単行本の時から気になっていた本。 これは脱サラしてパン屋をはじめたという話というよりは、経済学の本です。しかも反グローバリズムです。なにせ田舎を強調しているくらいですから…

本は粗末にあつかわないで

以前、各地の図書館で本のページが切り取られるという事件があった。 先日、市立図書館から借りた本は、ページが切り取られていたわけではないが、ページの角の部分を折ったあとがあった。一ヶ所でなく、所々に折ったあとがあった。おそらく、読み終えたとこ…

真実の10メートル手前

米澤穂信「真実の10メートル手前」(東京創元社) 久々に本の感想を。図書館で借りました。 米澤穂信といえば、デビュー作「氷菓」で始まる<古典部>シリーズなどで有名なミステリー作家。これは、「さよなら妖精」で高校生だったセンドーこと太刀洗万智を…

人社OB 関口尚著「プリズムの夏」を読む

2月に開催される「進路選択セミナー」の講師の一人として、作家の関口尚氏をお願いすることになった。 ということで、2002年に小説すばる新人賞を受賞した「プリズムの夏」を読んでみることにした。ちなみにこの賞の受賞者は、直木賞をとることが多いらしい…

人社OBも執筆。「風化と闘う記者たち‐忘れない 平成三陸大津波」岩手日報編集局著

朝日新聞が「誤報」等でバッシングされてますが、新聞が何を報道すべきか、どう取材すべきをかを教えてくれる本です。 地震直後のマニュアルのない取材および編集体制。危機で試される実力。「記録として津波の猛威を伝えることはメディアの仕事の一つではあ…

中学生が憲法の本を読みたいと言いだす

先日、娘の中学の部活の資金集め(リサイクル活動)がありました。アルミ缶とかの廃品回収ですが、Amazonマケプレでも売れそうもない古い本も一緒に処分することに。その中に学生時代に使った法律の本が数冊ありました。 宮澤俊義先生の「憲法」とか、佐藤功…